🇫🇷フランス
ローヌ
フランス第2のワイン産地として、北部と南部で全く異なるスタイルのワインを生み出します。北部はシラー単一品種によるエレガントで力強いワイン、南部はグルナッシュ主体のブレンドによる温かみのあるワインが特徴です。エルミタージュやシャトーヌフ・デュ・パプなど、世界的銘醸地を擁します。
Vallée du Rhône
北ローヌのコンドリュー原産の芳香白ワイン品種。アプリコットや白桃、花の香りが特徴で、リッチでオイリーなテクスチャーを持ちます。一時は絶滅の危機に瀕しましたが、現在は復活を遂げています。
古代ローマ時代から北ローヌで栽培されていたと言われます。1960年代には世界で30ヘクタール未満まで減少しましたが、カリフォルニアやオーストラリアでの成功を経て、現在は世界中で栽培されています。
ヴィオニエは、香りの華やかさに圧倒される品種です。コンドリューのヴィオニエは特に格別で、アプリコットと花の香りが口いっぱいに広がります。冷やしすぎると香りが閉じるので、12〜14度でお楽しみください。