アルバリーニョ
スペイン北西部ガリシア地方の代表品種。海の影響を受けた塩味とミネラル感、そして豊かな果実味が特徴。フレッシュでありながら複雑さも持つ、魚介類との相性が抜群のワインを生み出します。
スペイン北西部ガリシア地方の海辺の産地。アルバリーニョから造られる白ワインは、海の影響を受けたフレッシュな酸味と塩味が特徴。スペインの「緑のスペイン」と呼ばれる緑豊かな地域で、魚介類との相性は抜群です。
12世紀にシトー会修道士がブドウ栽培を始めました。20世紀後半まで地元消費中心でしたが、1988年にDO(原産地呼称)を取得後、国際的に認知されるようになりました。現在はスペインを代表する白ワイン産地として成長を続けています。
アルバリーニョは桃やアプリコットのアロマに、海風を思わせる塩味とミネラル感が特徴。シーフード、特にガリシア名物のプルポ・ア・ラ・ガジェガ(タコのガリシア風)との相性は伝説的。日本の刺身や寿司とも好相性です。