WINE CONNECTION
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ネッビオーロ

イタリア・ピエモンテの高貴な品種。バローロとバルバレスコの原料として「イタリアワインの王」と称されます。淡い色合いながら強いタンニンと酸を持ち、長期熟成により複雑なアロマを発達させます。

味わいの特徴

ボディ
酸味
タンニン

アロマ

一次アロマ

チェリーラズベリーバラスミレ

二次アロマ

タールスパイストリュフ

三次アロマ

なめし革腐葉土ドライフルーツタバコ

歴史

ネッビオーロの名は、収穫時期に霧(ネッビア)が立ち込めることに由来します。何世紀にもわたりピエモンテで栽培され、19世紀に近代的なワイン造りが確立されてからは世界的な名声を獲得しました。

ソムリエノート

ネッビオーロは、見た目に騙されてはいけません。淡い色とは裏腹に、口に入れると強烈なタンニンに驚かされます。バローロは最低10年、バルバレスコは5年以上の熟成で真価を発揮します。白トリュフとの相性は夢のようなマリアージュです。