WINE CONNECTION
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🇺🇸アメリカ

ロング・アイランド

Long Island

ニューヨーク市の東に広がる島で、海洋性気候がボルドー品種の栽培に適しています。1973年に最初のヴィニフェラ・ワイナリーが設立され、メルローを中心としたボルドースタイルのワインで知られるようになりました。マンハッタンからのアクセスも良く、週末のワインツーリズムで人気です。

気候 / 土壌

気候
海洋性気候(温暖)
土壌
砂質ローム、氷河堆積土、粘土質

格付け・AOC

  • North Fork of Long Island
  • The Hamptons

歴史

1973年にハーグレイヴ・ヴィンヤードが設立され、アメリカ東海岸でボルドー品種が成功できることを証明しました。現在は60以上のワイナリーが存在。ノース・フォークとサウス・フォークの2つのAVAがあり、特にノース・フォークが商業ワイン生産の中心です。

ソムリエノート

ロング・アイランドのメルローは、ボルドー右岸を思わせるエレガントなスタイル。海の影響で穏やかなタンニンと、赤い果実のチャーミングな風味が特徴です。シャルドネも評価が高く、シーフードとの相性は抜群。ニューヨークの食文化を反映した、洗練されたワインが生まれています。