ピノ・ノワール

Pinot Noir

ブルゴーニュ原産の高貴な品種。繊細で複雑、エレガントなワインを生み出しますが、栽培が非常に難しいことでも知られています。透明感のある色合いと、赤い果実やスパイスの香りが魅力です。

味わいの特徴

ボディ

酸味

タンニン

チェリーラズベリーイチゴバラ

クローブシナモン

腐葉土なめし革きのこトリュフ

2000年以上前からブルゴーニュで栽培されてきた古代品種。中世の修道士たちが品種改良に取り組み、現在のピノ・ノワールの基礎を築きました。ロマネ・コンティをはじめとする世界最高のワインを生み出しています。

ピノ・ノワールは、同じ品種でも産地によって全く異なる表情を見せます。ブルゴーニュの気品、オレゴンの果実味、ニュージーランドの爽やかさ。飲み比べることで、テロワールの違いを実感できます。和食との相性も素晴らしいですよ。

テロワールの概念が最も深く根付いた産地。中世の修道院がワイン造りの礎を築き、今なおその伝統が息づいています。単一畑からの繊細なワインは、世界中のワイン愛好家を魅了し続けています。ピノ・ノワールとシャルドネの聖地として、唯一無二の存在感を放つ銘醸地です。

世界で最も有名なスパークリングワインの産地。シャンパーニュの名を冠することができるのは、この地で伝統的製法（メトード・シャンプノワーズ）で造られたワインのみです。冷涼な気候と白亜質の土壌が、繊細で複雑な泡を生み出します。

アメリカ屈指のピノ・ノワール産地。ウィラメット・ヴァレーを中心に、ブルゴーニュと同緯度の冷涼な気候でエレガントなワインを生産しています。小規模生産者が多く、テロワールを重視したワイン造りはブルゴーニュのスピリットを受け継いでいます。